
国と納税者の相互理解を目指して
私たちの歴史は、昭和23年にさかのぼります。
大きな痛みと喪失に包まれていた終戦直後、外務官僚だった創立者の故・会田晴宣は、日本人としての誇りを取り戻す方法を焼け跡の中で探していました。
昭和23年、アメリカのシャウプ勧告を受け日本にも申告納税制度が導入されたものの、多くの国民が税務署に対して強い不安や嫌悪を抱いていました。
一方で晴宣はこの新しい税制が国家再興を担うものになると気づき、民間からの正しい納税知識の普及によって「国と納税者の相互理解」を深めることが重要だと考えたのです。
こうして生まれた税金専門の新聞社「エヌピー通信社」は、全国の会計事務所や中小企業の経営者とともに激動の時代を走り抜けてきました。
新聞の発行以外にも、世界最大の税イベント「会計EXPO」を主催するなど、すべての納税者に向けて幅広い分野での情報発信に取り組んでいます。
さまざまなことが猛スピードで変化し予測が難しい現代において、早く正確で分かりやすい税の専門情報は日本を牽引する経営者にとってますます手放せないものになっています。
私たちは単なる”新聞社”にとどまらず、挑戦を続けます。
いつでも本音で、どこまでも納税者の味方であるために。
エヌピー通信社 代表取締役社長
会田 宣也
エヌピー通信社のスピリット
歴史
1948年創立。税金・経理分野の専門紙の発行をはじめ、各種出版や研修事業を手がけてきました。日本を長年支えてきた中小・同族企業の経営支援につながる、厳選した情報だけを提供しています。また、会計事務所の事業承継支援事業の老舗としても高い評価をいただいています。
信頼
税務・経理分野では唯一、厚い信頼をいただき、日本新聞協会、日本記者クラブに加盟している情報企業です。刊行から約80年の「納税通信」、半世紀以上の「税理士新聞」、シリーズ合計で年間100万部以上を発行する「社長のミカタ」など、長年にわたり幅広いご支持をいただいています。
挑戦
国内初の税理士試験講習会の実施や東京国税局との展示会共催、世界最大の専門イベント「会計EXPO」開催など、時代に即した事業展開を行ってきました。税や経理、会計の最新情報を正確に速く、そして分かりやすくお伝えするために、新聞や出版物にこだわらないあらゆる手法に挑戦し、結果を残しています。
進化
一般社団法人相続税務支援協会の設立や会計事務所のM&A仲介など、フレキシブルに事業を進めています。今後は、より若い世代のスタートアップ経営者やフリーランス、個人事業主向けにも新たなコンテンツを計画中です。時代の流れを見極めながら、“脱新聞社”を掲げ進化を続けていきます。


会社概要
| 社名 | 株式会社エヌピー通信社 |
| 住所 | 〒104-0031 東京都中央区京橋1-14-9 4階 |
| 創立 | 昭和23年(1948年)1月 |
| 加盟団体 | 一般社団法人日本新聞協会、公益社団法人日本記者クラブ、 国会記者会、国税記者クラブ |
| 資本金 | 5000万円 |
| 代表取締役 | 会田 宣也 |
| 電話 | 03−6263−2093 |